🧭おうちアドベンチャー
EVIDENCE & PRACTICE

SST(ソーシャルスキルトレーニング)

日常のやりとりを理解し、必要な場面で自分らしく行動できるように、具体的な場面を練習する支援方法です。診断名ではありません。

特徴と理解のポイント

挨拶、気持ちの伝え方、断り方、助けの求め方、順番の調整など、本人が困っている場面を中心にします。

NEUROSCIENCE

脳のしくみ:分かっていること・まだ分からないこと

SSTだけに対応する特定の「脳の場所」があるわけではありません。社会的な情報処理には認知・感情・注意・言語など複数の働きが関わりますが、「SSTで脳の〇〇が鍛えられる」という一般化は裏付けが不足しています。

⚠ 脳研究は基本的に集団の平均傾向を調べたものです。特定の子どもの診断、能力判定、支援効果の保証には使えません。

家庭・療育・学校でできる工夫

  1. 実際に起こる場面を1つ選び、「見本→やってみる→振り返る」。
  2. 安全に断る・助けを求めるなど本人に役立つ選択肢を増やす。
  3. 身につけたスキルを家庭・教室・遊びで使えるよう、周囲の大人も対応をそろえる。
  4. ASD児のSST研究には小〜中程度の改善報告があるが、個人差が大きく、生活場面への般化は別に確認する。

🎲 おうちアドベンチャーの活用:「順番」「助けて」「いやだ」を車のキャラクターでごっこ遊び。実生活で使えたかも見る。

関連する無料教材を探す →

根拠の強さと注意点

根拠の整理:ASD児のSST:メタ分析で小〜中程度の平均効果。ただし方法・対象で変動

目線を合わせる・友達と遊ぶなどを本人の意思に反して強制しません。大人もルールや環境を変えることが必要です。

主な根拠・原典

最終確認:2026年10月29日。研究の公表年は各リンク参照。個別医療判断の代わりにはなりません。

PLAY & PRACTICE

関連するゲーム・教材を試す

診断名ではなく、本人の興味や今の困りごとに合わせて選びましょう。選んだあとは、達成度よりも「楽しめたか」「生活や活動につなげられたか」を確認してください。

実践に使える遊び・教材

診断名だけではなく、「本人が練習したい動作」「好きなテーマ」から活動を選びます。